根本、本質の話は、必ずと言っていいほど
自分を責められているかのように聞き入れてしまう。
理由に、心のどこかでそういう自分を本能的に知っていて
そこから外れているんじゃないかという不安から感情的になる。
それは現状の自分は真に豊かではないということから起こりやすい。
真の豊かさは、やるべきことを端折ることではない。
時短や、コストパフォーマンスではない。
誰よりも早く人気にたどり着くことでもないし、
登録者数の多さ、フォロワーの多さでもなく、
会社が大きくなることでもないし、
圧倒的な権力を得ることでもない。
やりたくもないことをやって、お金をたくさん稼ぐことでもない。
真の貧しさは、それらを豊かさだと勘違いをし
そう言った外に対し自分の生きる意味や、理由付けを欲しがること。
自分の正しさや存在の意味を正当化したいが為に
経済の勉強や、世の中の動き、次に何が流行るのか、
次に何が当たるのか、どの手法がいいのか、どの株が次に儲かるのか、どいうやったらうまくいくのか、
うまくいく=自分が認められる=人気やお金を稼げる。
本当の意味を学ばず、無駄な知識に溺れ、思考をそこにばかり使っていること。
そしてその代償として、自分の言葉を持てない、表現できないこと。
常に外を意識して他人に合わし、生きていること。
これこそが時間の無駄であり、人生の無駄であり、
心も自分自身ではいられないという、究極の貧しさがここにある。
日々の何気ないひと手間は、あなたを真の豊かさへ導きます。
それは外部の反応、期待を目的にしないこと。
私のために、自分のためにひと手間を加えること。
やがてそれはオリジナリティーとなり、
私しかできない、自分にしかできないことが自然と身につき
たとえ小さくても他人に喜びと感動を与えることが可能となる。
それは真の豊かさです。