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遺影写真の本来の姿、残すということ。
2022.2.8Information

身内、周りで突然亡くなられることを経験することが

歳を重ねてくると度々経験します。

探してみたらちゃんとした写真がなかった、

ということもよく伺います。

じゃ、そのために写真を前もって撮るの?

何か複雑な気持ちになる。

そもそも写真ってなんなの?

 
 

写真ってよくよく考えると、

「何かのために」撮影されることが多いと思います。

わかりやすく言えばイベントでの撮影、成人式や、結婚式、七五三など、

一般的に写真撮影=記念撮影が多いと思います。

何かのため、記念ではなく、日々をただただ残す記録

写真とは本来、私はそういうものだと感じています。

本来はそんなに特別でもない、

写真スタジオに来てプロに撮影してもらうことだけがいいわけでもなく、

その人の今が記録として残せればいい、と私は思います。

 
 

今年の1月1日にお正月に、家族身内の集合写真をお家にお邪魔して撮影させていただきました。

先日はスタジオで18人の家族親戚一同様を撮影させていただいました。

そういう出来事を作ることことは日常がすごく特別イベントになる、すごくいいですよね。

その後お写真を写真プリントをして木製パネルなど制作して納品しましたが

やっぱりデータ納品ではなく、写真はプリントが一番いいなと。

「何かのために」ではなく、

ただただその瞬間を残す、

それが写真の一番気軽でいいところだと思っています。

遺影写真もその時のために撮影するのではなく

今の自分を記録するという写真の方が絶対いいですよね。

そのほうが笑顔になれます。

 
 
 

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